室内ドア鍵取付け

室内ドアの鍵取り付けに対応しました。
ドアはセキスイハウスの内開き室内ドアでした。もともと鍵がついていないドアだったのですが、お客様の希望により新しく鍵を取り付けました。
家族であっても勝手に入られたくない、プライベートを守りたいという動機でこういった鍵の取り付けを依頼される人は多いです。

また、最近ではルームシェアやハウスシェアをされるお客様や物件でこのように室内ドアに鍵を取り付ける人が増えています。

室内ドアに使われる建材構造にもいろいろあります。
框組、フラッシュ、ウレタン、アルミなどがあげられます。
木質系素材のフラッシュに塩ビ系のシートを貼ってある室内ドアが一般的です。しかし、鍵を取り付けようと思ったら少々強度にかけています。
そういったドアの場合には表面の薄いボードや合板などを補強する芯材をドアの空間部分に入れてから鍵を取り付けるようにしています。

また、シリンダーを守るための金物も場合によっては必要になります。

今回のようなセキスイ室内ドアはアクリル系樹脂でドアを覆われていたので鍵を取り付ける段階ではノミ打ちができません。
このような場合にはハンダゴテの先端をカッターに差し替えてある程度切り欠いていって作業をしやすくします。

このような後付工事は面倒な作業も多いのですが、それだけいい建材だということがわかります。